FX(外国為替証拠金取引)はサラリーマンでも気軽に始めやすい副業の 1 つですが、実は 9割の人が負けていると言われています。その原因は何なのか?こちらの記事では FX で負けてしまう人の特徴についてお話していきます。
【FX】で勝てない人の特徴!自分のトレードルールが無い
まず自分のトレードルールが無く闇雲に取引している人は負けていきます。もちろん勝つこともありますが、その先勝ち続けることは難しいでしょう。何故ならルールが無いと利益確定または損失確定するタイミングを間違えやすいからです。
それを防ぐためにはエントリーのルールとイグジット(利益確定または損失確定)を仮でも作ってトレードをすることが必須になります。トレードをしていく中で「もっと利益確定を早くしても良いかな?」「ここのラインまでいったら損失確定にしたほうが良いかな?」と改善点が見えてくるはずですので、ルールはブラッシュアップさせていきましょう。
※もちろんトレード中にルールを変更するのはルールが無いことと同じですので厳禁です。
損失をすぐに取り戻そうとする
損失を出してしまったときに、その損失分を早く取り戻そうとしてもっと損失を出してしまう・・というのもよくあるダメトレードの 1 つです。
機械的に損切りができる人を除いて、基本的に損失を出してしまったときは冷静ではありません。
損失を早く取り戻したい気持ちは分かりますが、闇雲にトレードをしてしまっては損失を拡大させるだけです。
トレードはいつでもできますしチャンスはこれからも何度もやってきます。
損失を出して冷静さを欠いているときは一度取引を辞めて次の週からまた取引再開しよう!くらいの気持ちを持ちましょう。
ルールも無くレートを上げる
いつも 10 万通貨で取引していたのに、「この前損失出して取り戻したいから 20 万通貨で取引しよう」といったようにルールもなくレートを上げるのも良くありません。
勝てばまだ良いのですが、負けた場合にいつもの 2 倍以上の損失を被ることになります。
たった 1 回の負けでいつもの取引で 2 連続負けたような金額の損失が出るのです。そうなったら次の取引はどうなるでしょうか?また 20 万通貨でやることになるでしょう。
何故なら 10 万通貨に戻してトレードすると戻すのに 2 連勝以上しなければならず効率も悪く時間がかかるからです。
レバレッジに対してイグジットラインが広い
FX はレバレッジをかけることができ国内では資金量に対して最大 25 倍の取引ができます。海外口座であれば 888 倍ものレバレッジをかけられる FX 会社もあります!
このフルレバレッジ取引が良くないという意見もありますが、個人的には資金量に対するリスクのかけ方に決まりがあればフルレバレッジ取引も良いと思っています。
例えば損切りラインが資金の 10%以上になる場合はリスクをかけすぎているといいます。それ以上の損切りラインを設定すると数回トレードで資金が底をつき退場になってしまいます。
損切りできない傾向にある
やはり損切りができる人が FX では生き残れます。相場が自分の読みと逆にいくことは普通のことです。
ベテランのプロの為替ディーラーでさえ予想を外すことはよくあることなので、少し勉強したトレーダーがした予想が外れることなんて至って普通です。もし予想と逆にいってしまった場合は潔く諦めて損切りしましょう。
取引のチャンスはまた必ずきます。そのときに勝てるように体制(気持ち)を整えましょう。
ポジションを持ってないと落ち着かない
通称ポジポジ病と呼ばれますが、常にポジションを持っていないと機会損失をしてしまいそうで不安な人ことを言います。まず、機会損失は損失ではありません。
トレンドが発生していないどっちつかずな状態だと大して利益もとれず時間ばかりたってしまいます。
相場の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」というものがありますが、トレンドを確認してからエントリーしトレンドが終わりそうなときに利確することを積み重ねていけば十分利益を積み重ねていけるので焦らずにチャンスを待ちましょう。
【FX】で勝てない人の特徴まとめ
成功しているトレーダーを見ていると、総じて損切りが早く目標到達ラインまでいけばさっさと利確しています。自分が設定したルールに忠実にトレードをすることが成功への一歩です。失敗を繰り返しどんどん精度の高いルールを作り上げていきましょう。
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